冷蔵庫を高く売りたい!そんな時の5ステップ

引っ越しや買い替えなどで、今まで使っていた冷蔵庫が不要になってしまうことがあります。

今回の記事では冷蔵庫を少しでも高く買取ってもらう方法や、高く売れる時期、買取の依頼をする際の注意点などをまとめましたので、ぜひ冷蔵庫を手放すときの参考にしてください。

1.冷蔵庫を売る前に知っておきたいこと。

買取を依頼する前に確認しておくことがあります。それは売りたい冷蔵庫のメーカー、型番号、製造年です。

これらは冷蔵庫の扉の内側に貼ってあるシールで簡単に確認することができます。

メーカーや型番号によって買取の金額が大きく変わったり、製造年が古いと買取の対象外となってしまうこともありますので必ず事前に調べておきましょう。

2.冷蔵庫の買取金額の相場を知っておきましょう

実際に冷蔵庫はどのくらいの金額で買い取ってもらえるのでしょうか。

それは冷蔵庫のサイズや年式、状態などによって変わってきますので大きさと需要についてご紹介します。

~200ℓ 一人暮らし向きのサイズで主に2ドア。

200ℓ~300ℓ 目安は2人で、冷蔵庫の利用がそれほど多くない方向けのサイズ

300ℓ~400ℓ 2~3人暮らしにおすすめのサイズ

400ℓ~ 4人以上の家庭や、まとめ買いをされる方向けのサイズ

これらすべてのサイズが買取の対象となりますが、この中でも400ℓ以上のファミリー向けの冷蔵庫は、中古家電での需要が高いため、製造年が古くても買い取ってもらえることがあります。

一例ですが、ファミリーサイズの一般的な中古冷蔵庫の相場は以下のようになっています。

1年落ち 10,000~50,000円

2年落ち 10,000~25,000円

3年落ち  5,000~15,000円

4年落ち  5,000~10,000円

5年落ち  0~5,000円

※状態などにより上記以外の値段になる場合があります。

参考までに数字を挙げましたが、人気のシリーズや機能が付いているものであれば相場以上の買取金額となる場合も多くあります。

3.冷蔵庫が高く売れる時期は?

意外に思われるかもしれませんが、夏に入る前こそ冷蔵庫の需要がもっとも高まる時期なのです。

この時期は冷蔵庫が故障したり不具合が出たりすることが多く、冷蔵庫を買い替える方が多くいます。

計画的な購入ではなく突然の出費となってしまうため、「少しでも安く買いたい」と中古市場での需要が高まるというわけです。

逆に2~3月は特に単身向け2ドアサイズの冷蔵庫が一気に値崩れします。

主に学生さんを中心として手放す人が多く、普段なら買取できる年式のものでもNGとなってしまうケースもあります。それでも引っ越しの荷物に加えることで上がってしまう「引越費用」を考えると手放す方がおトクな事も多いですので、総合的な費用で検討するのが良いでしょう。

4.査定の基準と注意点!

冷蔵庫に限らず、家電の買取りでは製造年が重要です。
新しいものほどいい値段が付くのはもちろんですが、5年を過ぎると無料回収もできないことが増えてしまいます。

たとえば製造から10年以上が経過している冷蔵庫は、部品の生産も終了してしまうことが多いため、に買取は難しいと思った方がいいでしょう。

冷蔵庫の場合、実質6年未満のみが買取対象と明言している他業者さんもありますし、下取りの場合は7年以内と決めている量販店さんもあります。

ただし多少年式が古くても、以下のように多機能が付いた人気シリーズの冷蔵庫であればお値段がつくこともあります。

・クリスタルドア

人気が高まっているガラスドアの冷蔵庫です。
ドアの表面に強化処理を施したガラスを採用したもので、傷がつきにくく汚れが拭き取りやすいメリットがあります。
なにより美しい光沢で高級感があり、デザイン性に優れているためニーズが高いタイプです。

・自動製氷機能

今ではほとんどの大型冷蔵庫に付帯している機能ですが、自動製氷された氷が保存される専用のスペースが設けられていると査定ポイントが上がります。
冷凍室から独立しているので、氷を取り出すときに他の食品に影響を与えることなくできることから人気があります。

・脱臭・静音・省エネ

脱臭機能や除菌機能、静音タイプまたは「省エネ基準達成率100%以上」とうたっている冷蔵庫なども査定のプラスポイントです。

5.冷蔵庫を少しでも高く買取ってもらうコツ

少しでも高く冷蔵庫を査定してもらうためにはどうしたらいいのでしょうか?
ちょっとしたコツで買取金額が変わってくることもあるので、ここはぜひおさえておきたいポイントです。

① きれいに掃除しておく。

食べ物を収納する冷蔵庫は、特に清潔さが必要な家電といえます。
外側だけでなく内側もしっかり掃除をして、見た目をきれいにしておきましょう。においが気になるようであれば、冷蔵庫用の脱臭剤などで対策しておくと良いです。

② 長期保証書や付属品があればそろえておく。

冷蔵庫を購入したときに長期保証などをつけている場合は、保証書を用意しておきます。
また、なるべく付属品も揃えておきたいものです。
冷蔵庫の場合は付属品といってもそれほど多くなく、 製氷皿や冷蔵庫内の棚板、冷蔵庫の下のカバーなどです。はじめに冷蔵庫を購入した時についていたものは、できるだけ揃えてきましょう。

③ 冷蔵庫以外にも売りたいものがあれば、まとめて売りに出す。

冷蔵庫以外に売りたいものがあれば、それもまとめて査定に出すのがおすすめです。
買取業者によっては、たくさんのものを買い取る場合には少し買取金額を高くしてくれる場合もあります。これを機に、何か売れるものがないか家の中を探してみてください。
助け舟では定期的に「まとめてお得なキャンペーン」を実施しています。

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